トーホー、業務用の調理機器メーカーを買収 品ぞろえ拡充

 トーホーは、業務用の調理機器やコーヒーメーカー、製菓機器などを輸入・製造・販売するエフ・エム・アイ(東京都港区)を買収すると発表した。トーホーは業務用食材を扱ってきたが、傘下に調理機器などのメーカーを抱えることで食品以外の品ぞろえを拡充し、顧客である飲食店などを幅広く支援できると判断した。

 投資ファンドのアドバンテッジパートナーズ(東京都港区)傘下のファンドなどからエフ・エム・アイ株の72.7%を取得する。18日に株式の取得元と株式の譲渡契約を結んだ。取得額は明らかにしていない。2月1日付で株式の受け渡しを実施する予定だ。

 富島信彦社長は続投するが、トーホーから副社長ら取締役に5人、監査役に1人と6人を役員としてエフ・エム・アイに送り込む予定だ。トーホの今期の連結業績に対する影響は軽微としている。

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