神戸電鉄の大池駅、17日から上りで新駅舎 駅前広場は来年3月完成

20221205大池駅舎

【神戸経済ニュース】神戸電鉄と神戸市は5日、神戸電鉄の大池駅(神戸市北区)の上り線で17日の始発電車から新駅舎の利用を開始すると発表した。円柱形の駅務室と大きな円形の屋根が外観の特徴だ(図=神戸電鉄提供)。乗客用のトイレは男女別トイレに加えて、車椅子・オストメイト(人工肛門や人工ぼうこうの利用者)対応トイレを新設。券売機2台、精算機1台、改札機2台を設置し、改札口の内外に聴覚障害者向けの案内端末を1台ずつ新設する。

 引き続き周辺では既存駅舎の撤去と駅前広場の整備、バリアフリー通路のスロープ工事を実施する。広場など一連の完成は2023年3月の予定だ。

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