ワールド、11月の既存店売上高0.8%増 コロナ前の8割は維持

【神戸経済ニュース】アパレル大手のワールド(3612)が5日発表した11月の月次動向は、国内既存店舗の小売り売上高が前年同月の0.8%増(速報値)だった。前年同月の国内売上高が回復基調だったこともあり、対前年での伸び率は10月の11.9%増などに比べて低下した。ただ新型コロナウイルスの感染拡大前である19年11月の80.8%の既存店売上高と、減少率で2割以内を維持した。

 11月上旬は前の月から流れを引き継いで百貨店などでの販売回復が目立ったが、中旬以降は気温が高く推移した影響で冬物が伸び悩んだ。一方で、ブラックフライデー(米感謝祭翌日の金曜日)などプロモーションが好評でネット通販が好調。ナルミヤインターナショナルの連結効果を除いても16%増になる、前年同月比41.3%増になった。

 ブランド別では百貨店・駅ビルなどの回復を反映して「タケオキクチ」「アンタイトル」などが前月に続き伸びた。アイテム別では通勤やセレモニーで使える定番のウールコートや、カジュアルなキルティングのコートが好調。ハイネックのニットなど冬物、裏起毛や蓄熱素材の保温パンツなどの動きが目立った。

 この月の新規出店は5店舗、撤退は2店舗。月末時点の小売店舗数は2304店になった。このうち既存店売上高の集計対象は1550店だった。ネット通販なども含む10月の国内小売売上高は前年同月比17.7%増だった。

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