【神戸経済ニュース】神戸電鉄と神戸市は24日、神戸電鉄の花山駅(神戸市北区)で11月5日から新駅舎の利用を開始すると発表した。傾斜の緩い大きな屋根とシンプルな外観が特徴だ(図=神戸市提供)。乗客用のトイレは男女別トイレに加えて、車椅子・オストメイト(人工肛門や人工ぼうこうの利用者)対応トイレを新設。券売機2台、精算機2台、改札機3台を設置し、改札口の内外に聴覚障害者向けの案内端末を1台ずつ新設する。建設費用は約1億2000万円。このうち9000万円が神戸市が補助金を拠出した。
引き続き周辺では既存駅舎の撤去と駅前広場の整備、バリアフリー通路のスロープ工事を実施する。広場など一連の完成は2023年3月の予定だ。駅前広場の整備費用は約3000万円で、このうち2000万円が国と神戸市による補助金。
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