メトロこうべ、卓球場を開業以来初の大幅改装 8月31日に再オープン

20180726メトロ卓球場

 阪急阪神ホールディングス傘下の神戸高速鉄道は26日、高速神戸駅(神戸市中央区)と新開地駅(神戸市兵庫区)の間をつなぐ地下街メトロこうべにある名物施設「メトロ卓球場」を、改装すると発表した。1971年の開業以来初めての大幅な改装になる。改装のため8月2日から休業し、8月31日午後に再オープンする。卓球台を更新し、外回りや施設内の壁面をリニューアルするほか、月極めの有料ロッカーなども整備する。

 改装によって全体的に青色を基調にしたさわやかなイメージにする(図=神戸高速鉄道提供)。木目調で弾力のある床材を敷き、利用者の足腰への負担を軽減すると同時に温かみを出す。卓球教室などで定期的に卓球場を使う利用者へのサービスとして、月極めのロッカー整備も決めた。休憩所や受付なども一新。内装デザインには、利用者の意見も踏まえたという。

 メトロ卓球場は1971年11月に開業。全国的にも珍しい地下街の卓球場で、年間約5万人が利用する。直下は電車が通る地下トンネルで、たくさんある柱が卓球台を設置するのにちょうどよい間隔だったことから卓球場になったとの説もある。約642平方メートルの広さに卓球台が13台並び、更衣室や休憩室が併設されている。

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