「初代県庁館」が11月3日に先行オープン 県立兵庫津ミュージアム

20210913兵庫津ミュージアム

 兵庫県は13日、神戸市兵庫区に整備している「県立兵庫津ミュージアム」のうち、1868年の兵庫県誕生とともに県庁が設置された建物を復元した「初代県庁館」を11月3日に先行してオープンすると発表した。当日は午前中に関係者で議員らや地元住民など関係者で記念式典を開催し、午後から一般公開する。入館は無料。名誉館長の田辺真人・園田学園女子大学名誉教授による記念講演会や、伝統芸能の披露なども予定する。(図は兵庫県提供、オープン予定を加筆)

 兵庫津ミュージアムは「初代県庁館」「ひょうごはじまり館」の2棟で構成。兵庫県を設置した1986年に県庁を設置した場所からも近い、旧中央卸売市場の跡地に建設する。初代県庁館は現存する絵図などから歴史空間を体験する施設として復元。ひょうごはじまり館は歴史ミュージアム機能を持った県のPR施設として兵庫県の産業や文化なども紹介する。今回は初代県庁館が先行してオープンし、ひょうごはじまり館は来秋のオープン予定だ。

 初代県庁館は兵庫県庁として使われるまで、江戸時代の大坂町奉行所の支所である「兵庫勤番所」だった。建物としては兵庫勤番所を復元した形だ。知事執務室などの県庁舎に使われた建物に加え、旧同心屋敷、仮牢(ろう)、お白州などを再現した。施設内では仮想現実(VR)と拡張現実(AR)を組み合わせた画像投影技術で、初代の兵庫県知事たちと対面する歴史ツアーを開催。周辺の街歩きツアーなども予定する。

 田辺氏による講演会は改めて聴講者を募集する予定だ。11月3日の式典に合わせて、初代県庁館のほかイオンモール神戸南など6カ所程度でジャズのライブ演奏を実施。兵庫県の物産を販売する「兵庫五国マルシェ」を開催する。さらに兵庫運河周辺で「2021兵庫運河祭・兵庫津武将祭〜平清盛903歳祭〜」など行事を予定しており、初代県庁館のオープンを地域で歓迎する。

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