兵庫津ミュージアム「ひょうごはじまり館」起工式 22年下期に開館

20210330兵庫津ミュージアム起工式

 兵庫県は30日、同県設置から現在までの歴史や県の成り立ちを伝える「兵庫県立兵庫津(ひょうごのつ)ミュージアム」のうち「ひょうごはじまり館」起工式を神戸市兵庫区の建設予定地で開催した。施主として井戸敏三知事、招待客として久元喜造・神戸市長と原哲明・兵庫県議会議長があいさつ。その後、当時の絵図などから兵庫県設置当時の県庁を復元する「初代県庁館」の建築現場を視察した。今夏完成予定の同館では模型を前に、復元の際に工夫した点などの説明も聞いた。(写真)

 兵庫津ミュージアムは「初代県庁館」「ひょうごはじまり館」の2棟で構成。兵庫県を設置した1986年に県庁を設置した場所からも近い、旧中央卸売市場の跡地に建設する。初代県庁館は現存する絵図などから歴史空間を体験する施設として復元。ひょうごはじまり館は歴史ミュージアム機能を持った県のPR施設として兵庫県の産業や文化なども紹介する。名誉館長に園田学園女子大学名誉教授の田辺真人氏が就任する。

 最寄り駅は神戸市営地下鉄海岸線の中央市場前駅だ。兵庫津ミュージアムは利用客の低迷で赤字が続く「地下鉄海岸線を応援していただく」(久元神戸市長)施策の一環として、兵庫県が企画した経緯もある。兵庫県は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、当初は20年度中を見込んだ本庁舎建設の基本計画決定を遅らせたが、初代県庁の復元施設はすでに7割程度が完成。スケジュール通り今秋開業の予定だ。2棟全体で総事業費は32億円。土地は神戸市が無償で貸与する。

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