キムラタンの4〜6月期、最終赤字1億6100万円 減収で赤字幅拡大

20210811キムラタン

 ベビー・子供服のキムラタン(8107)が11日に発表した2021年4〜6月期の連結決算は、最終損益が1億6100万円の赤字になった。前年同期の1億1000万円から赤字幅が拡大した。前年同期に粗利益率の高いネット通販が大幅に伸びた反動が表れ、減収になったのが響いた。不採算店舗の閉鎖による経費減や、ネット通販の出荷減による運送費の減少では補えなかった。

 売上高は前年同期比13%増の9億900万円、営業損益は1億4700万円(前年同期は1億3300万円)だった。収益認識に関する新基準を適用したことによる売上高への影響額は2500万円だった。事業別の売上高は、ベビープラザやボブソンショップなど店舗業態の売上高は0.3%減の4億8400万円、ネット通販は52.8%減の1億4900万円、卸業態は29.1%減の2億3100万円、保育園事業とウエアラブルIoT事業は合計で30.1%減の4400万円をそれぞれ計上した。

 決算短信には引き続き「継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象または状況が存在している」との注記を記載した。2014年3月期から継続して営業キャッシュフローがマイナスであることなどを指摘している。

 22年3月期の連結業績予想は据え置いた。純利益は500万円の黒字(前期は4億1600万円の赤字)を見込む。

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