三宮再開発 神戸三宮阪急ビル4月26日に開業、商業施設「EKIZO神戸三宮」開設
- 2021/01/28
- 01:03
阪急阪神ホールディングス傘下の阪急電鉄と阪急阪神不動産は27日、新たに建て替えた神戸阪急ビル東館と、改装中である阪急神戸三宮駅の高架下店舗をあわせて「神戸三宮阪急ビル」とし、4月26日に開業すると発表した。ビルの高層部にはホテルやオフィスが入居するほか、地下2階〜地上3階には合計35店舗が出店する商業施設「EKIZO(エキゾ)神戸三宮」を開設する。駅としてもバリアフリー動線を強化した。(写真は神戸阪急三宮ビル、図は高架下飲食店の予想図=いずれも発表資料より)
神戸三宮阪急ビルは29階建て。最上階は展望フロアとレストラン、17〜28階は宿泊主体型ホテル「remm+(レムプラス)」が入る。4〜15階はオフィスとして貸し出す。地下2階〜3階は商標施設「EKIZO神戸三宮」のほか、駅コンコース、地下鉄への連絡通路などに割り当てた。阪急神戸三宮駅の東改札口(2階)から地上階と神戸市営地下鉄三宮駅(地下2階)を結ぶエレベーターを新設。駅のバリアフリー機能も強化した。
商業施設は35店舗のうち新業態などを含む神戸初出店で19店舗を占める。高架下は飲食店が軒を連ねる。本格的なビアホール「BEER & GRILL 神戸ビアハウゼ」、兵庫県の地鶏などが味わえる「KOBE YAKITORI STAND 野乃鳥」、神戸発祥の老舗バー「神戸サンボア」などが出店。核店舗として地下2階に食品スーパー「阪急オアシス」が出店。地下1階には阪急オアシスが手がけ、買った食品をイートインで食べることもできるグローサラント「キッチン&マーケット」が県内初出店だ。
飲食以外では、「大和証券神戸支店」がビル内に移転する。各線三宮・神戸三宮駅からのアクセスが現在の店舗に比べて格段に向上する見通しだ。不動産仲介の「阪急阪神の仲介」は神戸初出店だ。「EKIZO神戸三宮」に出店する35店舗は表の通りだ。
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