久元神戸市長、ラグビーW杯「大成功」 「得たノウハウしっかり検証」

 神戸市の久元喜造市長は10日の定例記者会見で、8日まで4試合を御崎公園球技場(ノエビアスタジアム神戸、神戸市兵庫区)で開催したラグビー・ワールドカップへの取り組みについて「大成功であった」と評価した。「大きな事故もなく無事に終えることができ、兵庫県警はじめ関係のみなさまに感謝申し上げたい」と話した。神戸市も開催地の運営本部を担当したほか消防なども合わせ、約200人の職員が大会に関わったという。

 2020年には東京五輪・パラリンピック、21年にはワールドマスターズ2021関西と神戸市での世界パラ陸上選手権大会を開催する。国際的なスポーツ大会が相次ぐことから、久元氏は「今回得ることができた成果、ノウハウをしっかり検証して、今後のおもてなしや大会の開催につなげていきたい」と語った。

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