神戸市、神鉄の高齢者向けパス販売にマイナンバーカード 12月に実証実験

 神戸市は、同市在住の高齢者向け企画乗車券「神鉄シーパスワン」「神鉄シーパスワンプラス」の販売で、マイナンバーカードを活用する実証実験を12月に実施すると発表した。現在はパスの購入時に、健康保険証などの本人確認書類と、神戸市から送付する販売引換券の両方が必要だ。これをマイナンバーカードに集約することをめざす。今回の実証実験では販売する際の事務軽減や利用者の印象などを検証する。

 神鉄シーパスワンと同プラスは、神戸電鉄の利用促進を目的に、神戸市在住の70歳以上を対象にした10日分有効のフリーパス乗車券だ。年度ごとに1人で最大5枚まで購入できるようにしている。シーパスワンは神戸電鉄線が全線有効で、プラスは神戸高速線全線も含む。それぞれ1枚あたり3500円、5700円。

 神戸市は年度初めに5枚の販売引換券を対象者に送付するが、年度後半になると対象者が紛失するケースも増える。個人の販売枚数などをマイナンバーカードで管理できれば、利用者の利便性が高まるうえ発行時の事務負担も軽減される公算だ。もっとも今回の実証実験では、個人の販売記録をシステム上に記録していないため、購入時には引換券が必要だ。事務負担の軽減度を確認すると同時に、購入者から使い勝手についてアンケートで聞き取る。

 期間は12月17〜21日の5日間で、場所は神戸市北区の鈴蘭台プラザ。鈴蘭台駅から徒歩3分の場所だ。マイナンバーカードと販売引換券の持参のうえ、購入時にはマイナンバーカードのパスワードが必要という。実証実験に参加してアンケートに回答すると、各日先着100人に別途「神戸電鉄1DAYパス」2枚を配布する。

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