神戸市、北神急行の市営化は来年6月から 谷上〜三宮280円へ

20191010久元神戸市長会見

 神戸市は10日、北神急行の運営を2020年6月1日から乗り出すと発表した。これまで20年10月1日までに相互乗り入れする神戸市営地下鉄との一体運行する方針を示していた。現在550円である谷上〜三宮の運賃を280円に引き下げる計画だが、「少しでも早く引き下げたい」(久元喜造神戸市長、写真=神戸市が配信した動画より)として前倒しを決めた。今後は市議会や国との間で必要な手続きに入る。神戸市の久元喜造市長が10日の定例記者会見で発表した。

 必要な経費を盛り込んだ10月補正予算案も編成する。神戸市は、北神急行電鉄の親会社である阪急電鉄との間で、北神急行の路線や駅、運行システムなど鉄道事業の固定資産を税別198億円で買い取ることで3月に合意していた。議会の承認を得たうえで、年内にも譲渡契約を結び、資産の受け渡しを20年6月1日に実施する計画だ。

 久元市長によると当初は「(20年の)10月1日までかかるだろうと思っていた」という。だが「鉄道事業法に基づく協議など国に対しても相談したところ、国交省から最大限の協力をさせていただくと話してもらった」と説明。さらに「システム変更について技術的な検討を行うと、従来の想定よりも早く作業ができることが分かったため前倒しを決めた」と語った。

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