久元神戸市長、パンダ研究「中国当局から評価と報告」 王子動物園長ら出張

20190308久元神戸市長会見

 神戸市の久元喜造市長(写真=神戸市が公開した動画より)は7日の定例記者会見で、2020年7月の期限切れ後も引き続きジャイアントパンダの貸与を受けられるかについて「(神戸市立)王子動物園の関係者とはパンダの飼育について適切に情報交換が行われ、研究が進められているということについて、国家林業(草原)局から評価されていると報告を受けている」と述べ、前向きな見通しを示した。寺崎秀俊副市長と上山裕之・王子動物園長が3月1日までの3日間に中国に出張し、関係機関にパンダの残留などを要請したことについて、記者の質問に答えた。

 現在、王子動物園には雌のジャイアントパンダ「タンタン」がいる。現在の協定書では、期限の1年前である今年7月から、新たな契約などについて中国当局と協議を始めることになっている。パンダを巡っては昨年7月にも寺崎氏が、同8月に久元氏が訪中して王子動物園でのパンダの日中共同研究が続けられるよう関係機関に支援を要請していた。今後について久元氏は「私どもの願いを実現していただきたいと期待している」と話した。

 王子動物園では中国との共同繁殖研究を目的として、2000年7月にジャイアントパンダ雌雄2頭が到着した。このうち雄パンダは発情の兆候がないため中国に戻されると雌だったことが発覚。のちに出産したという。02年に到着した2代目の雄は10年に急死。以来、王子動物園のパンダはタンタン1頭になっている。

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