神戸市とバイエル薬品、ベンチャー育成・支援で連携協定 海外展開も

20190228バイエル神戸市調印式

 独医薬・農薬大手バイエルの日本法人であるバイエル薬品(大阪市北区)と神戸市、神戸市の外郭団体である神戸医療産業都市推進機構は28日、神戸医療産業都市でのベンチャー企業の育成・支援で連携協定を結んだ。同日午後に神戸市役所で調印式を開いた(写真)。昨年6月にバイエル薬品がベンチャー企業などとの交流を目的に、神戸医療産業都市に開設した拠点「CoLaborator Kobe」を活用。生命科学の分野を対象とした、ベンチャー企業の支援を充実させる。

 バイエル薬品の拠点があるのを強調することで、神戸市としてもベンチャー企業の誘致などを進めやすくなると判断した。創薬をめざすベンチャー向けの研修プログラム「KOBE創薬開発ワークショップ by Bayer」といったベンチャー企業向けイベントの共同開催もめざす。6月に米ボストンにある独バイエルの拠点を活用し、神戸医療産業都市も参加して生命科学分野のイベントを開催する計画だ。

 連携協定には(1)ベンチャー企業・企業家の誘致・発掘(2)人材育成、事業化サポート(3)グローバル展開の推進(4)広報・プロモーション活動(5)定期的な情報交換など--といった分野で連携することを盛り込んだ。

 バイエル薬品のハイケ・プリンツ社長は「最近は(医薬品などの分野で)ベンチャーとの共同開発が重要になっている」という。そのうえで「神戸市におけるスタートアップ・エコシステム(ベンチャー企業などの収益化)にできるだけ協力したい」と話した。一方、久元喜造神戸市長は「バイエルのグローバルなネットワークを活用した神戸のベンチャー企業の海外展開や、神戸医療産業都市の海外での知名度工場などに期待している」と話した。

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