独バイエル、神戸にアジア初のスタートアップ支援施設 神戸医療産業都市

20180605神戸国際ビジネスセンター

 独医薬・農薬大手バイエルの日本法人であるバイエル薬品(大阪市北区)は5日、神戸医療産業都市にスタートアップ企業の支援や、他の企業・研究機関との交流の拠点施設「CoLaborator Kobe」を開設すると発表した。神戸国際ビジネスセンター(写真=資料)に入居し、6日に開設。バイエルとしては米サンフランシスコ、独ベルリンなどに続いてアジア初の拠点施設になる。すでに2社のベンチャー企業が同施設への参加を決めた。

 CoLaborator Kobeではバイエル薬品が基本的な実験機器やオフィス機器を設置し、同施設に参加する企業がスムーズに研究開発を始められるようにした。参加する企業はバイエル薬品を通じて、医薬品・医療機器開発受託機関(CRO)や大学への実験委託などで優遇を受けられる。一方で、同施設の利用によって発生した知的財産権は、すべて参加企業に帰属させる。

 同施設への参加を最初に決めたのは、大阪大発のベンチャーでゲノム異常による難病や中枢神経の病気の治療法を開発するEpigeneron(大阪市中央区)。続いて、iPS細胞に由来する心筋細胞を使って、低コストの創薬支援ツールを提供する京大発ベンチャーのマイオリッジ(京都市左京区)も参加を決めた。バイエル薬品は引き続き、CoLaborator Kobeの参加企業を募集する。

 広さは実験室が242平方メートル、オフィスが143メートル。神戸市は「外国・外資系企業向けオフィス賃料補助」の制度で支援すると5日に発表した。

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