大栄環境社長、商業施設「寄与は年3〜4億円に」 能登地震「海上輸送お手伝い」

【神戸経済ニュース】廃棄物処理が主力である大栄環境(9336)の金子文雄社長は16日に開いた決算説明会で、3月1日にオープンする神戸市東灘区の商業施設「ROKKO i PARK(六甲アイパーク)」は、売上高で「年間で3〜4億円の寄与になる」との見通しを明らかにした。入居するテナントの一部は工事などの都合でオープンが遅れるが「3月1日から営業される方々もたくさんおられるので、家賃収入が今期は1カ月、来期から継続して入る」と説明した。

 同社は大型複合施設「神戸ファッションプラザ」(神戸市東灘区)の商業棟を19年11月に購入。本社機能を同ビルの6・7階に置く。1〜5階など「商業棟として活用できていなかった」。これまで維持管理などの費用負担があったが、これが家賃収入でまかなわれるうえ、利益も出る公算だ。ただ同社の連結売上高は2024年3月期、前期比7%増の722億円になる見通し。商業施設の寄与は「それほど業績に影響する数字ではないと考えている」と述べた。

 能登半島地震を巡っては、石川県を中心に災害廃棄物の処理方針が出ていなかったほか、業界団体を通じて地元の事業者が取り組むと聞いていたこともあり、当初「行動を控えていた」という。ただ2月6日に石川県が海上輸送も活用し、県外も含む広域処理を進める方針を提示。「私どもは海上コンテナを約700個保有しているし、これまでに災害廃棄物の輸送実績もあるので、お手伝いできるのでは」と話していた。

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