monoAIが急伸、2日連続でストップ高 遅行線が「雲」から浮上

20240122神戸株アイコンA

終値 786円 +100(+14.58%)

【神戸経済ニュース】16日の東京株式市場ではイベント用仮想空間「メタバース」の開発・運営を手掛けるmonoAI technology(モノアイテクノロジー、5240)が連日の急伸。終値は前日比100円高の768円と、2日連続で制限値幅の上限まで買い進まれた。14日大引け後に2023年12月期決算を発表。同時に示した24年12月期の連結業績予想は、最終損益が6200万円の赤字(前期は2億0300万円の赤字)の見通し。2年連続の赤字ながら、赤字幅の縮小を好感したとみられる。

 チャート分析の一目均衡表では、日々の動きを26日遅らせて表示する「遅行スパン(遅行線)」が、抵抗帯とされる「雲」の上に浮上したのも買い手がかりとの指摘があった。一般に遅行スパンが「雲」の上に出ると、上昇の勢いが強いとされる。同社株は22年12月の新規上場以来、総じてみると株価は下落傾向だった。10月23日に業績予想を下方修正して下げが加速した経緯もあり、収益改善が買い戻しのタイミングになりやすかった面もあるようだ。

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