選手宣誓の近藤選手「みんなが当たり前に知っている選手に」日本パラ陸上・神戸

20230429近藤選手(陸上)

【神戸経済ニュース】神戸総合運動公園ユニバー記念競技場(神戸市須磨区)で開催している第34回日本パラ陸上競技選手権大会では大会初日の29日、男子100メートルの足に障害のあるクラス(T63)に選手宣誓を務めた近藤元選手(写真)が出場し、13秒56のタイムを記録して優勝した。近藤選手を指導しているパラスポーツの第一人者、山本篤選手は13秒95で2位だった。

 競技後に記者団の取材に対し、近藤選手は「(山本)篤さんが横にいるのが見えたので、『やばいな』と思って、がんばって腕を振った」と、レースを振り返った。「いつもチャンピオンの山本篤さんに勝つことができて、そこは単純にうれしい」と語るが、終始落ち着いた様子だった。選手宣誓については「自分をしっかり出して、みんなにアピールできたかなと思う」と話していた。

 近藤選手が日本選手権に出場するのは今回で2回目。どんな選手になりたいか、との記者の質問には「オリンピック選手のように、僕の名前を言えばみんなに伝わる選手になりたい」という。「パラの選手が当たり前の存在になれば、(同じ障害を持つ)みなさんの勇気や希望につながるのではないか。そこをめざしていきたい」と力を込めた。

 大会30日まで開催。午前10時から競技を始め、午後4時ごろまで続く見通し。21年の東京パラリンピックでも採用された、視覚障害、義足または機能障害、脳性まひ、車いすの順に4人が100メートルずつ走る男女混合の「ユニバーサルリレー」決勝は30日昼過ぎの見込み。観覧は無料。

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