「パリへのラストチャンス、張り切って!」 日本パラ陸上が始まる・神戸ユニバ

20230429増田明美氏

【神戸経済ニュース】神戸市須磨区の陸上競技場「神戸総合運動公園ユニバー記念競技場」では、第34回日本パラ陸上競技選手権大会が29日午前に始まった。同日朝に開催した開会式で、日本パラ陸上競技連盟の増田明美会長(1枚目の写真)はあいさつし、「選手のみなさんにとっては7月に開催されるパリでの世界選手権に向けての最後のチャンス。どうぞ張り切って、がんばってくださいね」と、選手らを励ました。

 2024年5月17〜25日に開催する神戸2024世界パラ陸上競技選手権大会のリハーサル大会でもある。増田会長は「もし何かズッコケてもリハーサルですから、来年に向けて課題を克服していけばいい」と述べ、関係者には積極的な大会運営を促した。国際団体である世界パラ陸上競技連盟の役員らも視察に訪れた。大会の開会宣言は同連盟の三井利仁専務理事が担当した。

20230429選手宣誓

 男子100メートルに出場する近藤元選手(摂南大学)が選手宣誓(2枚目の写真)。「私たちは、すべての選手の名において、ルールを尊重し、フェアプレー精神に則り、スポーツがドーピング、不正行為やあらゆる差別のないものとなることを目指し、この大会に参加します」と宣誓し、力いっぱい戦う決意を表した。ありきたりの選手宣誓にならないよう、選手宣誓の準備にも時間をかけたという。

 大会は30日まで。トラック競技は100メートルから10000メートルまで6種目、ちょう躍競技は3種目、投てき競技は砲丸、円盤、やり、こん棒の4種目。男女、障害のクラスに分かれて競技を実施する。加えて21年の東京パラリンピックでも採用された、視覚障害、義足または機能障害、脳性まひ、車いすの順に4人が100メートルずつ走る男女混合の「ユニバーサルリレー」も30日昼過ぎに決勝を予定している。観覧は無料。

20230429競技場ボード

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