川西倉庫、前期に受取補償金17億円の特別益計上 除却損3億円は特損に

【神戸経済ニュース】神戸港や大阪港などで倉庫を展開する川西倉庫(9322)は18日、2023年3月期に17億6300万円の受取補償金を特別利益として計上すると発表した。横浜市が進めている山下ふ頭(横浜市中区)の再開発事業に伴い、川西倉庫は京浜支店の旧山下営業所を移転。この移転のため受け取った補償金だ。3月29日付で移転が完了したため、前期に計上する。

 同時に3億6800万円の解体費用・固定資産除却損として3億6800万円を特別損失に計上することも発表。旧山下営業所の移転に伴う損失計上だ。

 これら特別利益、特別損失は23年3月期の業績予想に織り込んでいないという。川西倉庫は、他の要因も合わせて23年3月期の業績への影響を現在算定中としている。影響などは明らかになった時点で速やかに公表する方針。23年3月期決算は5月10日に発表を予定している。

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