3月の神戸市部マンション発売戸数34.6%増 契約率83.6%

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【神戸経済ニュース】不動産経済研究所(東京都新宿区)が18日に発表した3月の近畿圏新築分譲マンション市場動向によると、神戸市部のマンション発売戸数は前年同月比34.6%増の214戸だった。発売月内に契約にたどりついた戸数の割合を示す契約率は83.6%になった。マンション販売が好調であることの目安になる契約率70%を5カ月ぶりに上回った。

 神戸市部の平均価格は3182万円、1平方メートル当たりの分譲単価は92.1万円だった。平均価格は前年同期に比べ33.8%下落し、分譲単価は40.4%上昇した。

 近畿圏全体のマンション発売戸数は前年同月比12.4%増の1424戸と、5カ月ぶりに前年同月を上回った。近畿圏の即日完売物件は、シエリア大阪天満橋1期3・4次2戸など6物件10戸だった。

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