竹内TOA社長、新卒採用の継続方針を強調 育てる責任「大切にし続ける」

20230403竹内TOA社長

【神戸経済ニュース】放送音響機器を製造するTOA(6809)の竹内一弘社長(写真=資料)は3日に開いた入社式のあいさつで、「新規学卒生が初めて入社する会社は、その人を社会で活躍できる人に育てる責任があると考えており、当社はそれを大切にし続ける」と述べ、新卒採用を今後も継続する方針を改めて強調した。「企業への就職とは、企業が欲している人材と、(新入社員の)みなさんの希望がマッチしたことによる、稀有(けう)な出会い」との見方も示し、新入社員らを歓迎した。

 さらに竹内社長は、新入社員らに向けて「視野、視座、視点。これら3つの『視』を磨き続ける努力をお願いしたい」と話した。広い視野、高い視座、鋭い視点は、毎日の習慣として新聞や本を読んだり、多くの人と出会って話し合ったりすることで身に付くと指摘。「継続は力なり、です」と強調していた。

 入社式は神戸市中央区にある同社内の「ジーベックホール」で開催した。入社式には今月に入社した新卒社員21人と、昨年4月以降の期中に入社した16人の合計37人が出席した。竹内氏の発言は、終了後に同社が明らかにした。

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