キットカット、高まる健康志向で「ハイカカオ」強化 新CMにニューヨーク起用

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【神戸経済ニュース】ネスレ日本(神戸市中央区)は、健康志向の高まりを背景に需要が伸びている「ハイカカオ」チョコレートの販売を強化する。「ハイカカオ」とはカカオ分を多く含んだチョコレートで、一般的には美容効果や腸内環境の改善などが期待されている。昨年12月に発売した、チョコレート生地中のカカオ分が72%である「キットカットミニまるごとハイカカオ+(プラス)」は、当初販売目標の約2倍の売上高を記録していた。同製品の形状と包装形態を変えた新製品を7日に発売するほか、広告宣伝も同日から強化する。

 新製品は「キットカットリトルまるごとハイカカオ+」。内容量は41グラムで、希望小売価格は税込み170円だ。キットカットが棒状であるのに対し、キットカットリトルは粒状になっている。縦に置くことができるパウチタイプのパッケージで包装した。より手軽に食べられるようにすることで健康志向をけん引してきたシニア層だけでなく、健康を気づかいたいけれど時間がなくて商品の選別に時間をかけられなかった若者世代への浸透もねらう。全国のスーパーやドラッグストア、コンビニエンスストアなどで販売する。

 広告には人気お笑い芸人の「ニューヨーク」を起用。嶋佐和也さんと屋敷裕政さんの漫才コンビで、時間がなくて健康に良い商品を選びきれていない世代の共感を期待する。テレビCMではカカオ豆を焙煎して細かく砕いた「カカオニブ」の食感と、サクサクしたウエハースが合わさった食感の楽しさを表現した。合わせてハイカカオ製品のブランドホームページも立ち上げ、「キットカットまるごとハイカカオ+」を抽選でプレゼントするツイッターを使ったキャンペーンも20日まで展開する。

 健康志向に対応する商品としては、昨年3月に発売した、全粒粉を使ったキットカットも順調という。テレビ会議システムを通じて4日に記者会見したネスレ日本の槙亮次執行役員(写真=ネスレ日本提供)は「ルビーチョコレートがキットカットから世界に広がったように、『トレンドセッター』としての役割を再びになりたい」と話す。「ハイカカオを若い方にこそ楽しんでいただきたい」と強調していた。

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