石原ケミ、3日ぶり反落 上方修正で半年ぶり高値も戻り待ちか

終値 2255円 -53円(-2.30%) 23日の東京株式市場では東証1部の石原ケミ(4462)が3営業日ぶりに反落した。後場中ごろに一時は前日比87円高の2395円と、9月30日以来ほぼ半年ぶり高値を付けたが、その後は売りが優勢。この日の安値に並んで引けるなど、やや荒っぽい値動きだった。午後1時に2021年3月期の業績予想を上方修正。純利益は前期比33%増の14億円と、従来予想の12億円から増益幅が拡大するのを好感したうえ、同時...

石原ケミカル、純利益33%増に上方修正 一転増収で3円増配・半導体向け伸び

 ハンダめっき液大手の石原ケミカルは23日、2021年3月期の連結純利益が前期比33%増の14億円になりそうだと発表した。従来予想の12億円から上方修正し、増益幅が拡大する。自動車向け、スマートフォン(スマホ)向け、次世代通信(5G)関連など半導体や電子部品向けの金属表面処理剤が想定以上に堅調だった。加えて新型コロナウイルスの緊急事態宣言を受けて在宅勤務が増え、出張旅費や交通費などの費用が減少したのも寄与した...

神戸市の商業地・住宅地とも8年ぶり下落 都心の下落が顕著・公示地価

 国土交通省が23日に発表した1月1日時点の公示地価によると、神戸市平均では商業地が前年に比べ1.8%下落、住宅地が0.3%下落といずれも8年ぶりに下落した。商業地では昨年まで伸びが大きかった中央区の下落が顕著だった。特に都心・三宮地区での下落が目立った。住宅地では北区や須磨区の下落が続いたほか、長田区が下落に転じた。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた国内外の景気悪化に対する警戒感から、積極的な店舗への...

神戸製鋼、溶接材料を値上げ 5月から10%以上・ほぼ2年ぶり

2021/03/23 11:30 3文目を追加し、見出しを一部改めました 神戸製鋼所は23日、金属を溶接するのに使う溶接材料を値上げすると発表した。ステンレス・アルミ系材料を除く全品種の価格を5月1日納入分から10%以上引き上げる。溶接材料の値上げは2019年4月以来ほぼ2年ぶり。 溶接材料の主原料である線材や薄板に加え、配合溶剤として添加する合金などの調達価格も上昇しているため。副資材代や輸送費なども上がり、採算確保に...

1月の兵庫鉱工業生産、8カ月ぶり減少 基調判断「持ち直している」は据え置き

 兵庫県が23日に発表した1月の鉱工業生産指数(2015年=100、季節調整済み)速報値は前月比4.0%低下の96.5だった。8カ月ぶりに生産の減少を示した。ただ兵庫県は生産活動の基調判断を据え置き、5カ月連続で「持ち直している」との見方を示した。 主要9業種の生産指数では4業種が低下した。指数でのウエートが2番目に大きい「化学工業」が下げに転じたほか、「鉄鋼・非鉄金属工業」「輸送機械工業」「はん用・業務用機械工...

今日の株式相場・反発か、前日まで大幅安の反動も 2万9300円台スタートか

▽反発か、前日まで大幅安の反動も 日経平均は2万9300円台で上昇スタートか 23日の東京株式相場は反発しそうだ。日経平均株価は前日まで続落し、下げ幅は2日間で1000円を超えた。急速な下落の反動もあり、自律反発を期待した買いなどが優勢になりそうだ。……▽注目銘柄・2銘柄▽今日の行事予定(発表予定など)▽前日の相場予想……など。▽関連コンテンツ・メールマガジン「今日の株式相場」(まぐまぐ)・メールマガジン「<無料版....

神戸の予定・23日 公示地価、1月の兵庫県鉱工業生産指数

・2021年の公示地価・1月の兵庫県鉱工業生産指数・第5回神戸市スマートシティ推進会議(10:00)・神戸市がメディコムジャパンに「神戸医療者応援ファンド」への寄付で感謝状(13:30)・CONPASによる阪神港のコンテナ輸送効率化で第1回試験運用(ポートアイランド、14:30)・ひょうご・みなと就活カフェin Mポート(みなと銀行東京支店、15:00)・独蘭向けオンラインセミナーで神戸医療産業都市を紹介(17:30)・文鹿祭=...

井戸兵庫知事、LINE「単純に使わないで済むか見極め必要」 データ管理不備

 兵庫県の井戸敏三知事(写真=兵庫県が配信した動画より)は22日の定例記者会見で、対話アプリのLINEについて「単純に個人情報が漏れているから使わない、では済まないのではないか」「見極めたうえで取り扱いを決めたい」と述べ、同アプリの利用を継続するか検討中であることを明らかにした。業務委託先である中国の関連会社から、日本の利用者の個人情報にアクセスできる状態だったというLINEのデータ管理不備について...

神戸港の水素活用などで初の方向性とりまとめ カーボンニュートラルポート検討会

 国土交通省の近畿地方整備局と神戸市は22日、温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出の実質ゼロを神戸港でめざす「カーボンニュートラルポート(CNP)」について意見交換する検討会の最終回である第3回を開いた。これまでの議論も踏まえ、2050年を目標とした「脱炭素社会」に向けて神戸港で取り組む課題について、「短期」「中期」「長期」に分けて整理するとりまとめ資料を作成した。神戸港での脱炭素に向けた取り組み...

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