アシックス、1週間で定員6倍の申し込み 16万5000円の「コーチ」サービス

 アシックスが4月から始める、ランニングを総合的にコーチする個人向けのサービス「アシックスプレミアムランニングプログラム」が、人気を集めている。定員30人で5日から募集を開始したところ、1週間で約6倍の応募があった。費用は税込み16万5000円と個人が趣味に投じる金額としては大きめだが、自分専用のトレーニングプログラムが提供されることなどに期待が高まっているようだ。アシックスはスポーツに関する製品開発など...

神明HD、ショクブンを子会社化 第三者割当増資を引き受け

 米卸最大手の神明ホールディングス(HD、神戸市中央区)が東証2部上場で食材宅配のショクブン(9969)を子会社化した。ショクブンが神明HDを割当先とした第三者割当増資を実施。ショクブンは4日付で神明HDから払い込みを受けたと発表した。神明HDは、これまでもショクブン株の19.78%を保有する筆頭株主だったが、第三者割当増資で15億7545万円を追加出資して持ち分を50.1%に引き上げた。 ショクブンは2月15日に第...

スタートアップ支援、神戸市の魅力になるか 武田課長に聞く・GovTechサミット

 神戸市の久元喜造市長が米シリコンバレーに出張し、同市がスタートアップ支援の施策に乗り出した2015年度から5年が経過した。この間に神戸市は、福岡市、仙台市と並ぶ「起業家の支援に熱心な都市」との評価を固めたように見える。ただ現時点では、神戸経済の活性化といった波及効果が限られるのも現実だ。施策の今後の展望などについて、神戸市でスタートアップ支援を担当する武田卓・新産業課長(写真)に聞いた。 ――神戸市が...

「行政を変えることがビジネスに」コミュニティリンク吉永氏・GovTechサミット

 NPO(非営利団体)のコミュニティリンク(神戸市中央区)吉永隆之ディレクター(写真右上=神戸市が配信した動画より)は、神戸市が12日に開催した「GovTech(ガブテック)サミット2021」の締めくくりのトークセッションで、「企業側にとって行政の課題を解決することが自分たちのビジネスにつながっていく、というのがリアルに見えた」という。「参加する企業が増えると自治体のDX(デジタルトランスフォーメーション)は...

経産省の酒井氏「デジタル庁は他人事ではない」 GovTechサミット

 経済産業省の酒井一樹デジタル化推進マネージャーは12日、神戸市が開催した「GovTech(ガブテック)サミット2021」にビデオメッセージ(写真=神戸市が配信した動画より)を寄せ、「住民の苦情や要望を行政が解決するという『依存型』から、市民を巻き込んでともに課題解決をめざす『共創』に行政が変わりつつある」と強調。デジタル技術を取り込んで中央省庁の効率化や簡素化をめざす「デジタル庁の取り組みは、(ビデオメッセ...

スタートアップと開発したサービス、随意契約に4件認定 GovTechサミット

 神戸市は、同市が提示した行政課題に対し、解決するアイデアや技術を持つスタートアップが応募する「Urban Innovation Kobe(アーバンイノベーション神戸)」を2018年から実施している。19年にはアーバンイノベーション神戸を機に開発したサービスを、神戸市が随意契約で調達できる制度を創設。随意契約には外部有識者による審査会で認定する必要があり、これまでに4つのサービスを認定した。 12日に開催したアーバンイノベー...

関治之氏「スピード感の差は行政の工夫で」 GovTechサミット2021

 12日に神戸市が開催した「GovTech(ガブテック)サミット2021」では、同市のチーフ・イノベーション・オフィサーを務める関治之・コード・フォー・ジャパン代表(写真=神戸市が配信した動画より)が講演し、行政とスタートアップが連携する際に「どうしてもスピード感の差があるが、行政に工夫できるところが多い」と話した。関氏は神戸市がスタートアップと連携する際に、自由度の高い制度を部分的に設定するなどの制度設計に...

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