神戸製鋼、子会社がロシアで「還元鉄」の製造プラント 世界最大規模で受注

 神戸製鋼所は2日、米子会社のミドレックス・テクノロジーズと同社のライセンス供与先である英プライメタルズの共同企業体が、ロシアの投資会社USM系の鉄鋼会社ミハイロフスキーHBIから、ミドレックスの技術を導入した「還元鉄」の製造プラントを受注したと発表した。年産208万トンと世界最大の還元鉄プラントになるが。エネルギー消費量と環境負荷を減らせるのが特徴だ。 ミドレックスは天然ガスを還元剤として、酸化鉄...

東京一極集中「大都市の権限強化で対策を」 神戸・浜松・横浜3市長が議論

 神戸市の久元喜造市長(写真右=指定都市市長会が配信した動画より)は2日に開いたシンポジウム「なぜ大都市制度改革が必要か」でパネル討論に参加し、「これだけ東京一極集中が問題になっているわが国においては、もっと都市が権限を持って、そして住民の中にしっかり根を下ろして役割をはたすことができる制度改正をすべきだ」と主張した。久元市長は全国に20カ所ある政令市の市長で構成する指定都市市長会で、「特別自治市」...

山陽電鉄、山陽百貨店へのTOBが成立 山陽百は上場廃止へ

 山陽電気鉄道は2日、前日で終了した子会社の山陽百貨店に対する株式公開買い付け(TOB)が成立したと発表した。買い付け予定株数は38万4746株と、買い付け予定数の下限とした11万7384株を大幅に上回った。議決権ベースでみると、山陽百の議決権総数7900個のうち山陽電が7755個(96.7%)を握ることになる。 現在は東証ジャスダックに上場している山陽百株は今後、上場廃止の手続きを進める。上場廃止の日程などについては改...

1月の兵庫県有効求人倍率、1年7カ月ぶり上昇 情勢判断「厳しい状況」を継続

 厚生労働省の兵庫労働局が2日に発表した1月の兵庫県内の有効求人倍率(季節調整値)は、前月比0.04ポイント上昇の0.95倍だった。有効求人倍率は1年7カ月ぶりに上昇した。兵庫労働局は足元の雇用情勢について、「求人が底堅く推移する中、求職者が引き続き高水準」と指摘。「厳しい状況にある」との情勢判断を継続した。新型コロナウイルス感染症が雇用に与える影響について「引き続き注意する必要がある」との見方も維持した...

今日の株式相場・続伸か、米株大幅高で安心感 日経平均は3万円が視野に

▽続伸か、米株大幅高で安心感 日経平均は3万円の節目が視野に 2日の東京株式相場は続伸しそうだ。前日の米株式相場が大幅に上昇したのを受けて、買い安心感が広がるとみられる。前週末1.61%と1年ぶりの水準に上昇し、株式相場が下落するきっかけになった米長期金利も……▽注目銘柄・2銘柄▽今日の行事予定(発表予定など)▽前日の相場予想……など。▽関連コンテンツ・メールマガジン「今日の株式相場」(まぐまぐ)・メールマガ....

神戸の予定・2日 2月の兵庫県有効求人倍率、指定都市市長会シンポジウム

・兵庫県議会本会議・2月の兵庫県有効求人倍率・指定都市市長会シンポジウム(オンライン、13:00)・2020年度第4回神戸市交通局市バス営業所管理の委託に関する評価委員会・ぴあがマンガ「あるある兵庫五国」発売※予定は変更になる場合があります。※「神戸の予定」はメールマガジン「<朝刊>神戸経済ニュース」でも無料で配信しています。▽関連リンク 過去の<予定>一覧 掲載のご希望は<編集部まで>お知らせください 神...

新型コロナ、感染力強い「英国型」比率が上昇傾向 神戸市が変異株を独自調査

 神戸市は1日、同市で確認した新型コロナウイルスの新規感染者を調べたところ、強い感染力が懸念される変異株「英国型」の比率が高まりつつあることを示す結果が出たと発表した。2月18日までに神戸市で確認した「英国型」は31例。ワクチンの効き目が低下する可能性が指摘された「南アフリカ型」「ブラジル型」の変異株は見つからなかった。一方で、染色体の一部に南ア型やブラジル型と同様の変異が見られる、起源不明の新たな変...

ネスレ「ミロ」3カ月ぶり販売再開 東京・町田と武庫之荘にミロスタンド登場

 ネスレ日本は1日、国内で販売を停止していた「ネスレミロ」の全商品3品種の出荷を同日再開したと発表した。遅くとも来週中には全国のスーパーや量販店などで、ミロの販売を再開する見込みだ。約3カ月ぶりの販売再開になる。ミロが含む栄養素に着目したSNS(交流サイト)への書き込みなどをきっかけに、昨夏から需要が急増。生産が追いつかず、一部商品の販売を昨年9月末から休止した。11月半ばに販売を再開したが再び需要...

神戸阪急、2月の売上高11.7%減 外出自粛も1月比でマイナス幅が縮小

 エイチ・ツー・オーリテイリング(H2O)傘下の神戸阪急によると、同店の2月の売上高は前年同月比11.7%減だった。新型コロナウイルス感染再拡大を受けて、外出を自粛する動きが継続した。来店客数は1月に比べると回復し、売上高の減少率も1月に比べて小さかった。だがファッション分野を中心に引き続き苦戦した。 食品では生鮮が前年比10%超のプラスに浮上したが、神戸みやげなどを含む洋菓子が伸びず全体を押し下げた。...

広告

広告

広告

カレンダー

02 | 2021/03 | 04
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

広告

広告