広田アシックス社長「次年度以降の黒字化が前提の今期24円配」 記者会見

 アシックスの広田康人社長は13日、テレビ会議システムを通じて開いた2020年1〜6月期決算の記者会見で、「次年度以降についてはしっかり業績が戻ってくる、黒字化できるということを前提に24円の配当を予定する」と述べ、来期の収益回復に自信を見せた。同社は20年12月期に連結最終損益が220億円の赤字になる業績予想と同時に、前期比6円減の24円と前期の普通配当と同額に相当する額を期末に配当する計画を示した。 東京五輪...

アシックスの今期、最終赤字220億円に 新型コロナで減収・在庫適正化も実施で

 アシックスは13日、2020年12月期の連結最終損益が220億円の赤字(前期は70億円の黒字)になりそうだと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた販売減による減収に加え、下期に在庫適正化を実施することで利益率が悪化。さらに収益性が悪化した店舗の減損損失などを特別損失として計上する予定だ。同社は今期の業績予想を5月22日に取り下げ「未定」としていた。中間配当は見送り、期末に24円を配当する計画も示した。 ...

日和産の4〜6月期、純利益2.3倍 飼料安定基金積立金の減額で販管費減

 日和産業が13日に発表した2020年4〜6月期の連結決算は、純利益が前年同期比2.3倍の1億4500万円だった。飼料安定基金積立金の負担額が減少したことで販管費が大幅に減少し、大幅増益に寄与した。米国でバイオエタノール需要が後退した影響で、とうもろこしの国際価格が下落。このため主力の配合飼料で値下げがあり、やや減収になったが販管費の減少で補った。 売上高は3%減の100億円、営業利益は3.0倍の1億7200万円だった...

日本麻が反発、2カ月ぶり高値 パスタ需要が4〜6月期業績を押し上げ

 13日の東京株式市場では東証2部上場の日本製麻(3306)が反発した。終値は前日比11円(3.78%)高の302円だった。一時は310円まで上昇し、5月14日以来およそ2カ月ぶりの高値を付けた。前日大引け後に2020年4〜6月期決算を発表。4〜6月期としては4年ぶりに最終黒字を確保したのを好感した買いを集めた。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた「巣ごもり消費」を背景に、パスタなど食品事業が大幅に伸びた。 自動車用フロ...

(今日の株式相場)続伸か、米ハイテク株高が追い風 2万3000円台も

▽続伸か、米ハイテク株高が追い風 日経平均は2万3000円台も 13日の東京株式相場は続伸か。前日の米株式相場の上昇を受けて、日本株にも買いが先行しそうだ。特にハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数が1万1000台に乗せるなど大幅に上昇したのが追い風になり……▽注目銘柄・2銘柄▽今日の行事予定(発表予定など)▽前日の相場予想……など。▽関連コンテンツ・メールマガジン「今日の株式相場」(まぐまぐ)・メールマガジ....

神戸市、21〜25年度の「行財政改革方針」で意見公募 9月6日まで

 神戸市は9月にも決定する2021〜25年度の次期「行財政改革方針」の素案を公表し、意見の公募を開始した。高齢者人口がピークを迎え労働力不足が深刻化する「2040年問題」への対応策として、IT技術の活用を積極的に進めてスマート自治体を志向する方針を明確にする。現状で292億円と見込まれる21〜25年度の累積収支不足をゼロにするなど、25年度の数値目標も盛り込んだ。 素案は7月28日に開催した有識者懇談会でも提示した。...

日本製麻の4〜6月期、最終黒字6900万円 「巣ごもり」でパスタ乾麺が67%増

 日本製麻が12日に発表した2020年4〜6月期の連結決算は、最終損益が6900万円の黒字(前年同期は1200万円の赤字)だった。4〜6月期としては4年ぶりに最終黒字を確保した。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた「巣ごもり消費」の拡大で、パスタやレトルト食品など家庭用の食品が大幅に増えたのが寄与した。パスタ乾麺の販売は4〜6月期、前年同期に比べて67%増加した。自動車用フロアマットの生産ラインでのコスト削減も進...

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