山陽電、踏切事故回避にAI画像解析 関西電の子会社と実証実験

 山陽電気鉄道は11日、子会社の山電情報センター、関西電力の子会社でネット接続などを提供するオプテージと共同で、AI(人工知能)画像解析を踏切での安全確保に活用する実証実験を開始したと発表した。踏切に設置した監視カメラの映像をAIで解析し、踏切を閉じた際に線路上に異常があれば検知する。踏切の異常を検知するシステムは現在も稼働しているが、さらに高い安全性や経済性などを確保できるかなどを確認する。 実証...

ノーリツの1〜6月期、最終赤字67億円 希望退職実施など特損が響く

 ノーリツが11日に発表した2020年1〜6月期の連結決算は、最終損益が67億円の赤字(前年同期は9億5600万円の赤字)だった。希望退職の実施によって早期退職費用82億円、住設システムからの撤退で事業整理損失6億円をそれぞれ特別損失に計上したのが響いた。コスト削減は当初の想定以上に進んだことで、赤字幅は従来予想(79億円の赤字)よりも縮小した。 売上高は13%減の833億円、営業損益は7億5600万円の赤字(前年同期は...

ロック・フィールド、7月の既存店売上高11.1%減 減少率の改善は続く

 ロック・フィールドが発表した7月の月次動向は、既存店売上高が前年同月比11.1%減だった。6カ月連続で前年同月を下回った。出店先である百貨店や商業施設などは通常通りの時間で営業を再開する店舗は増えたが、外出の自粛などによって来客数が伸びなかったもよう。ただ既存店売上高の減少率は6月の14.5%減から縮小し、3カ月連続で改善した。 ブランド別では、売上高の6割超を占める主力ブランドであるサラダ・総菜店の「...

コニカミノルタ・パーソルHD・神戸市、IT活用で業務改革推進の人材育成

 コニカミノルタ、パーソルホールディングス傘下の中核事業会社であるパーソルテンプスタッフ、神戸市の3者は11日、パソコンなどのIT(情報技術)機器を活用し、中小企業や自治体などに業務改革を提案できる人材の育成などを目的とした事業連携協定を結んだと発表した。コニカミノルタとパーソルの2社は神戸市営地下鉄名谷駅前の名谷センタービル(神戸市須磨区)に「はたらきFactory(ファクトリー)KOBE」を8月25日に開設...

メディカロイド、国産初の手術支援ロボット「hinotori」発表 製造販売承認を取得

 川崎重工業とシスメックスの共同出資会社で医療機器を開発するメディカロイドは11日、7日に厚生労働省から製造販売承認を取得した、国産初の手術支援ロボット「hinotori(火の鳥)サージカルロボットシステム」を発表した。人体への負担が軽い(低侵襲=ていしんしゅう)手術をめざす流れの中で、開腹手術を避けて内視鏡を使用するケースが増えているが、これを支援するロボットは国産のものがなかった。この分野に川重が持つロ...

(今日の株式相場)小反発か、米中対立懸念で上げ幅限定も 2万2400円台に

▽小反発か、米中対立懸念で上げ幅限定も 日経平均は2万2400円台に 11日の東京株式市場で日経平均株価は小反発か。東京市場が3連休の間に、米株式市場ではダウ工業株30種平均が400ドル超上昇するなど米株式相場が大幅に上昇した流れを受けそうだ。ただ、米中対立によって世界経済が停滞するとの警戒感から……▽注目銘柄・2銘柄▽今日の行事予定(発表予定など)▽前日の相場予想……など。▽関連コンテンツ・メールマガジン「今日の株...

今週の予定(11〜16日)メディカロイドが手術支援ロボット発表、盆休み期間

▽8月11日(火)・メディカロイドが国産初「手術支援ロボット」製造販売承認の取得で記者会見(神戸市内、13:00)・久元喜造市長が臨時記者会見(14:30)・1〜6月期決算=ノーリツ▽8月12日(水)・六甲山の災害展(人と防災未来センター、17日を除く23日まで)・4〜6月期決算=日本麻、シャルレ▽8月13日(木)・神戸市バスが土曜ダイヤで運行・1〜6月期決算=アシックス  ・4〜6月期決算=日和産、石光商事、兵機...

クレフィ三宮、6〜8階のリニューアルが19日完了 7階の2店舗オープンで

 三宮センター街とアーケードで接続する複合商業施設「クレフィ三宮」(神戸市中央区、1枚目の写真=安田不動産提供)では19日、7階に「サーフフィットスタジオ」「ピラティスK」の2店舗が開業し、4月から実施した6〜8階のリニューアルが完了する。クレフィ三宮は女性客が7割を占めることから、今回のリニューアルでは隣接するオフィス街の旧居留地を含む、神戸で働く感度の高い女性を意識。前回2015年に「ライフスタイル...

4つの視点で多様性持つ街づくり 神戸市、六アイ「将来の姿」で意見募集

 神戸市は、「六甲アイランドまちの将来の姿(案)」について意見募集を始めた。「住まう視点」「集う視点」「働く視点」「全般的視点」という4つの視点から、多様性を持つ街づくりをめざす。「将来の姿(案)」は、東灘区の人工島「六甲アイランド」が2018年、街びらきから30周年を迎えたのを機に作成。六甲アイランドの緑地帯の内側にあたる都市機能用地(図=神戸市の発表資料より)に住む住民や立地する企業、行政が連携して...

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