小泉メルカリ社長「神戸で実証実験、神戸で起業の流れ出てくるのでは」

   メルカリの小泉文明社長(写真)は26日に開いた神戸市との連携協定に関する記者会見で、神戸市の起業家らを支援する一連の施策を巡り、2017年6月に神戸市で開催した起業家やベンチャー企業の経営者らによる会合「インフィニティ・ベンチャーズ・サミット(IVS)以降、神戸は(ベンチャービジネスや起業家など)そういうのにやさしいという印象を持つようになった」と話した。今後は「私たちの取り組みが成功すればす...

山陽電、前期配当金2円50銭積み増し 年27円50銭配に

 山陽電気鉄道は26日、2019年3月期の年間配当金を27円50銭(うち中間12円50銭)にすると発表した。従来予定で12円50銭としていた期末配当を2円50銭積み増し、15円にする。足元の業績動向や今後の財務状況を勘案し、株主への利益配分を強化できると判断した。 18年3月期は2円50銭の中間配当を実施した後に1株を5株に株式併合した。期末配当は12円50銭としていた。現在の1株に換算すると年間25円を配当した計算になる。19年...

川重、マレーシア2輪車製造に追加出資 DRBハイコムとの合弁

 川崎重工業は26日、マレーシア重工業公社が前身であるの複合企業の「DRBハイコム」との合弁で設立した2輪車メーカー「モトシカル・ダン・エンジン・ナショナル」(モデナス社)の株式を追加取得すると発表した。川重はDRBハイコムからモデナス社の1430万株を、約4030万リンギット(約11億円)で取得することで合意。出資比率は19%から30%に上昇する。 モデナス社は1995年に設立。川重は設立当初から出資しており、モデ...

シャルレ、前期税引き益31%減に上方修正 コスト削減で減益幅縮小

 シャルレは26日、2019年3月期の単独税引き利益が前の期に比べて31%減の2億2300万円になったようだと発表した。従来予想の1億1000万円から上方修正し、減益幅が縮小した。衣料品のうち、既存の定番商品で販売が振るわなかったことなどで減収だったが、コスト削減を徹底したことで補った。営業利益は32%減の3億6300万円を見込む。従来予想は2億円だった。 売上高は6%減の165億円になったようだ。従来予想である微増の175...

兵機海運の前期、純利益一転の35%増に上方修正 特損計上なく増額

 兵機海運は26日、2019年3月期の連結純利益が前の期に比べ14%増の3億5000万円になったもようだと発表した。従来予想である15%減の2億6000万円から上方修正し、一転の増益見込みになった。当初見積もった特別損失を計上する必要がなくなり、その分の純利益を増額することになったという。当初見込んだ特損の具体的な内容は明らかにしていない。 営業利益は32%増の4億5000億円になったようだ。従来予想は4億8000万円だった...

石原ケミカル社長に酒井専務が昇格 時沢社長は代表権ある会長に 6月に株主総会

 石原ケミカルは26日、酒井保幸専務(66)が社長に昇格する人事を内定したと発表した。時沢元一社長(70)は代表権がある会長に就く。竹森莞爾会長(73)は取締役を退任し、相談役になる。経営陣の若返りをはかり、経営環境の変化により的確に対応できるようにすることなどがねらい。6月26日に開催する株主総会と、その直後に開く取締役会で正式に決定する。 酒井 保幸(さかい・やすゆき) 1971年3月に神戸市立御影工業高校...

神戸市とメルカリ、消費活性化やキャッシュレスなどで連携協定 フリマを活用

 神戸市とメルカリは26日、個人の不用品などを売買する「フリーマーケット(フリマ)アプリ」の活用やキャッシュレス決済の推進などを通じた、地域経済の活性化で連携協定を結んだと発表した。神戸市の久元喜造市長(写真中)とメルカリの小泉文明社長(同左)らが同日午後、神戸市役所で記者会見した。住民が家庭内の不用品などを売却して得た現金をメルカリのキャッシュレス決済「メルペイ」に回し、神戸市内の地元店舗で使いや...

2月の兵庫鉱工業生産3.4%増 基調判断「足踏み」を据え置き

 兵庫県が26日に発表した2月の鉱工業生産指数(今回から2015年=100、季節調整済み)速報値は前月比3.4%上昇の105.1と、4カ月ぶりに上昇した。生産活動の基調判断は据え置き、2カ月連続で「足踏みをしている」との見方を示した。業種別の生産指数をみると主要9業種のうち5業種が上昇した。 鉱工業生産指数に占めるウエートが9業種のうち最も大きいのは電気・情報通信機械工業で、前月比14.4%上昇した。次に大きい化学工...

3月の兵庫県有効求人倍率、3カ月ぶり上昇1.46倍 「着実に改善」据え置き

 兵庫労働局が26日発表した 3月の兵庫県内の有効求人倍率(季節調整値)は前月比0.01ポイント上昇の1.46倍だった。3カ月ぶりに上昇した。有効求人数は前月比1.2%減、有効求職者数は1.4%減とそろって減少した。 足元の雇用情勢については「着実に改善が進んでいる」との情勢判断を据え置いた。雇用の先行指標とされる新規求人倍率は2.17倍。前月比0.07ポイント低下した。低下は4カ月ぶり。 企業の新規求人(原数値)を業種...

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