小泉メルカリ社長「神戸で実証実験、神戸で起業の流れ出てくるのでは」

20190426メルカリ小泉社長 

 メルカリの小泉文明社長(写真)は26日に開いた神戸市との連携協定に関する記者会見で、神戸市の起業家らを支援する一連の施策を巡り、2017年6月に神戸市で開催した起業家やベンチャー企業の経営者らによる会合「インフィニティ・ベンチャーズ・サミット(IVS)以降、神戸は(ベンチャービジネスや起業家など)そういうのにやさしいという印象を持つようになった」と話した。今後は「私たちの取り組みが成功すればするほど、神戸市と一緒に実証実験をやりたい、神戸市で起業するとサポートを得られやすいといった流れが出てくるのではないか」との見方を示した。

 メルカリは13年2月に東京都港区で設立。同7月に個人が不用品などを売買できるフリーマーケットのスマートフォン向けアプリ「メルカリ」の提供を開始したベンチャー企業だ。18年6月には東証マザーズに株式を新規上場した。ベンチャー企業の「雄」として神戸市の起業支援策などをどうみるか、小泉氏は記者の質問に答えた。

 記者会見で同席した神戸市の久元喜造市長と、小泉氏が最初に顔を合わせたのも17年のIVSだったという。小泉氏は当初「なぜ神戸で開催するのか」と不思議に思っていたというが、神戸を訪れてから印象が変わったという。「今回(の連携協定)も非常に機動的に早く、取り組みについて合意できた」と満足感を表した。「市長と話していても実験をしながら、市民の声や生活の豊かさといった点に応えていく意気込みを感じた」と、久元氏を持ち上げた。

 メルカリは傘下のキャッシュレス決済サービスであるメルペイの普及に向け、神奈川県、鎌倉市、岐阜市、神戸市、仙台市、千葉市、福岡市、箕面市と連携協定を結ぶ計画を2月20日の事業説明会で表明していた。このうち26日までに岐阜、千葉、仙台、箕面に神戸の5市と連携協定を結んだ。

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