石光商事系、コーヒー工場で電力を再生エネに ガスはカーボンゼロ・1日から

【神戸経済ニュース】食品の専門商社である石光商事(2750)傘下の関西アライドコーヒーロースターズは11日、本社のある神戸工場で使用する電力の全量を再生可能エネルギーに切り替えたと発表した。ガスはカーボンニュートラル(カーボンゼロ)の都市ガスを採用。いずれも大阪ガス(9532)の代理店であるDaigasエナジーを通じて、1日から導入した。

 電気は大阪ガスが提供する「D-Green RE100」を使用。再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を通じて調達した電力で、非化石証書が電気とともに供給される電力料金メニューだ。ガスは、天然ガスの採掘、輸送、製造、燃焼の工程を含むガスのサイクル全体で発生する温室効果ガスを、排出量取引で相殺した「カーボンニュートラルLNG」を活用した。

 関西アライドコーヒーロースターズの神戸工場では、コーヒー豆のばい煎や粉砕、レギュラーコーヒーの包装加工などを手掛ける。電力を全量、再生可能エネルギー由来に切り替えるのに加え、カーボンニュートラルの都市ガスを利用することで、同工場として年間およそ1500トンの二酸化炭素(CO2)排出を削減できる見通しとしている。

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