2月の神戸港、輸出入総額は2月として過去最高 円安・燃料高などで

20220317貿易統計

【神戸経済ニュース】神戸税関が16日に発表した2月の貿易統計(速報)によると、神戸港を通じた輸出入総額は前年同月比21.6%増の8150億円だった。2月としては過去最高を記録した。このうち輸入額が22.2%増の3014億円と2カ月連続で同月としての過去最高を更新。円安で輸入額が膨らんだほか、輸入品として燃料の価格が上昇。さらに堅調な外需を追い風に、輸出も好調だった。

 輸入額の増加に寄与が大きかった品目は、中国やフィンランドなどからの「無機化合物」が前年同月比2.1倍の166億円、インドネシアやオーストラリアなどからの「鉱物性燃料」も2.1倍の126億円だった。いずれも2月としては過去最高を更新した。このほかセルビアやルーマニアなどからの「たばこ」が増え、39%増の204億円だった。地域別ではASEAN(東南アジア諸国連合)からが過去最高を記録した。

 一方、輸出額は前年同期比21.3%増の5135億円だった。韓国やシンガポール、中国向けの「精油・香料および化粧品類」が2.0倍の206億円と月間の輸出額で過去最高を更新した。ブラジルや米国向けの「有機化合物」は53.5%増の209億円で、同じく月間の過去最高。このほか中国やタイ向けの非鉄金属が85.3%増の236億円と、2月としての過去最高だった。地域別では中国向け、ASEAN向けがともに2月としての過去最高を更新した。

 2月の平均為替レートは1ドル=114円84銭と、前年同月に比べ10円34銭の円安・ドル高。日本の輸出入総額に占める神戸港のシェアは、前月比0.1ポイント上昇の5.4%だった。

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