1月の神戸港、輸入額が2カ月ぶり過去最高 円安・燃料高・春節前で

20220218貿易統計

【神戸経済ニュース】神戸税関が17日に発表した1月の貿易統計(速報)によると、神戸港を通じた輸出入総額は前年同月比22.3%増の7892億円だった。1月としては過去最高を記録した。このうち輸入額が37.6%増の3638億円と2カ月ぶりに過去最高を更新。円安で輸入額が膨らんだほか、輸入品として燃料の価格が上昇。さらに春節前とあって中国からの輸入を前倒しする動きもあったとみられる。

 輸入額の増加に寄与が大きかった品目は、中国などからの「有機化合物」「無機化合物」で、それぞれ前年同月比85.0%増の158億円、2.1倍の190億円だった。いずれも1月としては過去最高を更新した。加えてオーストラリアなどからの石炭や天然ガスといった「鉱物性燃料」も2.3倍の123億円と寄与が大きかった。地域別では中国、欧州連合(EU)からの輸入が過去最高になった。

 一方、輸出額は前年同期比11.6%増の4254億円だった。米国やインドネシアなど産油国向けの「建設用・鉱山用機械」が46.8%増の336億円、韓国やシンガポール向けの「精油・香料および化粧品類」が2.2倍の158億円、中国向けの銅やチタンなど「非鉄金属」が38.0%増の215億円と、いずれも1月としては過去最高を記録した。

 1月の平均為替レートは1ドル=114円82銭と、前年同月に比べ11円25銭の円安・ドル高。全国的にみて輸入のウエートが上昇したことで、日本の輸出入総額に占める神戸港のシェアは、前月比0.4ポイント低下の5.3%だった。

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