1月の兵庫県有効求人倍率、7カ月ぶり上昇 雇用情勢「厳しい状況」継続

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【神戸経済ニュース】厚生労働省の兵庫労働局が4日に発表した1月の兵庫県内の有効求人倍率(季節調整値)は、前月比0.03ポイント上昇の0.94倍だった、兵庫労働局は足元の雇用情勢について、「求職が求人を上回っており、厳しい状況にある」との情勢判断を継続した。加えて「新型コロナウイルス感染症が雇用に与える影響に引き続き注意する必要がある」との指摘も維持した。

 有効求人数は前月比3.5%増の8万3898件と2カ月連続で増加した。有効求職者数は同0.7%増の8万9649件と7カ月連続で増加した。雇用の先行指標とされる新規求人倍率(季節調整値)は1.82倍。前月比0.10ポイント改善と、2カ月連続で前の月に比べ改善した。新規求人数は5.7%増の3万573件と2カ月連続で増加した。就業地別の有効求人倍率は0.03ポイント改善の1.08倍だった。

 原数値でみると新規求人数は前年同月比14.3%増と、4カ月連続で増加した。業種別では、製造業が48.0%増、医療・福祉が11.5%増、卸売業・小売業が18.3%などだった。半面、減少したのは宿泊業・飲食サービス業が13.3%減と目立った。ただ兵庫労働局によると引き続き「10月に県外へ移転した全国チェーンの飲食店を運営するグループ企業からの求人の影響を除いた場合『宿泊業・飲食サービス業』の新規求人数は前年同月比で増加」としている。

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