川重、くみあい船舶向けばら積み船を引き渡し 中国・南通市

 川崎重工業は26日、くみあい船舶(東京都千代田区)傘下の船舶保有・運行会社であるクミアイナビゲーション(シンガポール)に、ばら積み船「KN ARCADIA」(写真=川重の発表資料より)を同日に引き渡したと発表した。中国の江蘇省南通市にある中国遠洋海運(コスコ)グループと共同で運営する南通中遠川崎船舶工程で製造した。

20170526川重ばら積運搬船KN ARCADIA

 全長300メートル、幅50メートル、貨物を満載したときの喫水は18.4メートルになる「ニューキャッスルマックス」と呼ばれる船型だ。オーストラリアで石炭輸出の拠点とされるニューキャッスル港に入港できる最大船型という。総トン数は10万7753トン。

 川重は1月にも同型船「KN AMETHYST」をクミアイナビゲーションに引き渡した。電子制御式ディーゼルエンジンと推進効率の高い形状のプロペラなどを採用した低燃費の船舶。燃料タンクを二重化し、甲板機器を電動化することで、もし事故が起きても海洋汚染しにくい構造になっている。海洋汚染防止条約による窒素酸化物(NOx)排出規制にも対応した。

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