神戸ルミナリエ代替「ロソーネ」展示 東遊園地に第1回の作品再現・12月3日から

20211126ロソーネ

【神戸経済ニュース】神戸ルミナリエ組織委員会は26日、12月3〜12日に開催する神戸ルミナリエの代替事業「神戸ルミナリエpresents『ロソーネまちなかミュージアム』」の開催概要を発表した。展示する7カ所9基の円形作品「ロソーネ」(図=組織委提供)は、過去の展示作品を再現する。例年の神戸ルミナリエ会場である東遊園地の「慰霊と復興のゾーン」には第1回作品のロソーネを配置。あわせて1995年の第1回から2019年に開催した第25回までのポスターも掲示する。

 今回の行事では密集・密着・密閉の3密を回避に配慮しながら市街地の周遊を促し、神戸ルミナリエの意義を継承。次回開催への願いを込める。ロソーネを展示する7カ所と、三宮中央通り、北野町広場、元町商店街の合計10カ所には、これまでの作品や歴史を振り返るパネル展示を実施。あわせてスマートフォン向けアプリの「Spot Tour」を使い、7カ所をめぐるスタンプラリーも開催する。全スポットを巡ってアンケートに答えると、抽選でルミナリエ限定グッズが当たる。

 ロソーネは毎回、屋根型作品(ガレリア)の終端部の配置されていた。高い場所で釣られていたので大きさは目立たなかったが、直径は3メートルもある。期間中の点灯時間は日没ごろから午後9時ごろまで。点灯式などは開催しない。混雑が激しい場合は消灯時間より早く作品を消灯し、混雑を解消させる場合もある。神戸ルミナリエのホームページでは、ロソーネまちなかミュージアムの開催権グッズを販売。売上金の一部は神戸ルミナリエの次回開催に向けた募金になる。さらに継続開催に向けた募金も引き続き受け付けている。

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