亀井堂総本店、「造幣せんべい」ネットで初販売 3年ぶり造幣局「通り抜け」開催

20220406造幣せんべい

【神戸経済ニュース】亀井堂総本店(神戸市中央区)は、造幣局(大阪市北区)が3年ぶりに「桜の通り抜け」を開催するのに合わせて、瓦せんべいの生地を貨幣(コイン)のデザインに焼いた「造幣せんべい」を初めてネット通販サイトで販売する。「桜の通り抜け」を開催する13〜19日に、同社のネット通販サイトで注文を受け付ける。造幣局「桜の通り抜け」会場でも3年ぶりに販売。桜の品種が多く美しいと例年人気の行事で、楽しいおみやげとして購入しやすくする。(写真は1円玉の「造幣せんべい」を焼く場面=亀井堂総本店提供)

 造幣せんべいは通常、造幣局本局と造幣さいたま博物館(さいたま市大宮区)を見学した際に立ち寄ることができる売店「ミントショップ」と、元町通6丁目の本店だけで販売するレアアイテムだ。これを13〜19日は「桜の通り抜け」会場とネット通販サイトに加え、京阪電車の天満橋駅(大阪市中央区)に直結する京阪シティモール地下2階のスーパー「フレスト天満橋店」、造幣局広島支局(広島市佐伯区)が開催する「花のまわりみち」会場でも販売する予定だ。

 意外に歴史は長い。造幣局での売店で1955年に販売を始め、今年で67年目というロングセラーでもある。2006年には「造幣」を商標登録した。現在も砂糖と小麦粉、卵を原料とした生地を、熟練した職人が1枚ずつ手焼きしている。1円玉のほか、5円玉、10円玉、50円玉、100円玉、500玉のデザインがある。1箱8枚入り、価格は税込み600円。造幣局「桜の通り抜け」への入場は造幣局ホームページで予約が必要だ。

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