上山ワールド社長「既存店売上の前年比100%超に強くこだわる」 年頭あいさつ
- 2019/01/04
- 16:06
ワールドの上山健二社長(写真=資料)は、同社グループ従業員らに向けて発信した年頭のあいさつで、同社の主力であるアパレル事業について「既存店売上前年比100%超に強くこだわっていきます」と2019年の抱負を述べた。「お客さまに選んでいただけるお店(ブランド)になるために何をすべきか」「必死で考える1年にしたい」と強調した。
既存店売上高が前年を上回ったブランドについては「ブランド(お店)をはっきりと最終目的地と認識してくれているお客さまをしっかりとつかんでいる」と指摘した。一方で収益については「既存のアパレル事業の利益水準を持続させながら、非アパレル事業の利益成長にアクセルを踏んでいきたい」と、好調なデジタル事業や投資事業の収益を一段と拡大させる方針を示した。
年頭のあいさつは元旦(1月1日)の日付で発信。4日にワールドが報道関係者向けに明らかにした。
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