さあキャッシュレス時代、商店街どう対応? 神戸市が30日に講演会

 キャッシュレス決済の普及に商店街などの小売店はどう対応するのか--。神戸市は30日に、海外で普及が進み、日本の政府も導入を目指しているキャッシュレス決済をテーマにした小売店向けの講演会を開催する。スマートフォンが浸透し、キャッシュレス決済の普及に向けた環境が整いつつあるなか、店舗への導入のタイミングを逃さないよう、仕組みや先行事例を紹介する。

 神戸市主催の「神戸市商店街・市場活性化フォーラム2019」として開催。楽天が展開するキャッシュレス決済「楽天ペイ」の担当者である鈴木修氏が、「キャッシュレス後進国」である日本の現状を解説。さらにキャッシュレス決済の導入で、どのようなメリットがあるかを具体的な事例などを通じて説明するという。

 加えて全国商店街支援センターが「売れるお店の作り方」をテーマにした講演に続き、「繁盛店」である赤玉スポーツ(神戸市灘区)の宇田恵衣子氏と対談。「キャッシュレス決済」「繁盛店づくり」の2つのテーマで小売店の将来を考えるセミナーだ。

 30日は午後1時半から午後4時まで。講演、対談の後には講師を交えた交流会も開く。参加希望者は神戸市イベント案内・申し込みセンター(電話078-333-3372)か神戸市イベント申し込みポータルサイト、郵送、電子メール、ファクシミリのいずれかで申し込みが必要だ。先着150人。交流会に参加する場合は会費が500円で、22日までに申し込む。

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