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アシックス、企業の「健康経営」後押しするプログラム開発 実証実験へ

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 アシックスは4日、企業の健康経営を後押しすることを目的に、従業員に個別の健康増進プランを提供するプログラム「ASICS HEALTH CARE CHECK」を開発したと発表した。心身の健康状態を測定し、健康寿命を予測。そのうえで個人に合った筋力トレーニングやストレッチといった、健康増進に必要な運動などのプランを提示する。1月から協力企業を募り、実証実験を始める計画だ。(写真はプログラム実施中の様子=アシックス提供)

 定期健康診断と同じように年1〜2回の測定で、健康上の問題点などを「見える化」。健康寿命の予測によって、体質改善に対するモチベーション(意欲)を高める。中心になる歩行能力に加え、体組成、体力、ストレス、認知機能の5要素を計測し、結果をもとに独自のアルゴリズムで「歩行年齢」「体力年齢」「脳活年齢」と総合指数の「健全年齢」を算出する。さらに健康でない状態になるまでの期間なども予測する。

 健康管理や健康づくりを通じて従業員の能力を引き出す「健康経営」に関心が集まる半面、施策が従業員の間に浸透しなかったり、施策が効果的でなかったりと、なかなか計画通りに成果が表れないケースが多いことへの対応をねらう。アシックスと事業上でつながりがあり、健康経営の先進企業として知られるロート製薬で昨年実施した実証実験では、「行動に変化を起こせそう」と感じた被験者が半数を超えた。

 これからの実証実験によって、システムやプログラム運用の一段と改善したい考えだ。企業だけでなく自治体への提供や、一般の個人を対象にするなど、サービスの方法もさまざな可能性を検討する。一方、事業所別や企業別など、さまざまな集計が可能になることもあり、測定したデータの活用方法なども考えるという。

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