「灘の酒で乾杯」に神戸ビーフも登場 灘の酒と食フェスティバル・20日

20181002灘の酒と食フェス17年

 酒造メーカーとみりん醸造元で構成する灘五郷酒造組合(神戸市東灘区)と神戸ファッション協会(神戸市中央区)は、神戸・兵庫の多彩な食文化を紹介するイベント「灘の酒と食フェスティバル in KOBE〜Go!Go!灘フェス〜」を20日に開催する。昨年に続いて2回目の開催。灘の酒が有料で試飲できるのに加え、県内の畜産農家を対象にした牛の品評会「兵庫県畜産共進会」が第100回を迎えるのを記念して、神戸ビーフのPRブースも登場する。(写真は昨年の様子=神戸ファッション協会提供)

 灘の酒の有料試飲は、灘五郷の酒蔵16社が出店。各社2〜3銘柄を販売する。有料試飲は1杯100〜300円で提供する予定だ。通常のビンに入った日本酒も販売する。食品は神戸・兵庫ゆかりの15社が出品。日本酒のおつまみになる伍魚福(神戸市長田区)や誠味屋本店(神戸市東灘区)のほか、パンのドンク(神戸市東灘区)、洋菓子のモロゾフなども出店し、甘党も楽しめそうだ。えきそばのまねき食品(姫路市)も出店する。

 神戸ビーフをPRするブースでは、辰屋(神戸市中央区)の神戸牛コロッケ、牛めし、焼きそば、焼肉、しゃぶしゃぶを、1品200〜1000円程度で販売。28日に開催する兵庫県畜産共進会の第100回記念大会の事前イベントとして出店する。共進会や但馬牛、神戸ビーフへの理解を深めるためのパネル展示や動画放映も予定している。

 日本酒の有料試飲はチケット制で、最初に500円(5枚つづり)分を買う必要がある。それ以外は現金で決済する。正午から乾杯セレモニーを開催し、主催者と来賓があいさつした後、その場の全員で乾杯する計画だ。灘の酒造り唄や、酒蔵バンドによる演奏といったステージの出し物も予定している。

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