シスメックスが3日続落 今期純利益21%増も意外感なしか

20191231神戸株ワッペン

終値 1万300円 -455円(-4.23%)

 13日の東京株式市場では、医療用の検査機器を製造販売するシスメックス(6869)が3日続落。一時は495円安の1万266円まで下落した。日経平均株価が700円下落するなど地合いが悪化する中で、外国人などが日本株を持ち高から外す流れに押されたもよう。前日に今期の増益見通しを発表したが、意外感は乏しいとの見方から、積極的に買い材料視されなかったようだ。

 2022年3月期の連結純利益(国際会計基準)が、前期比21%増の前期比15%増の3500億円4と、、売上高は前期比15%増の3500億円と過去最高を見込む。前期は新型コロナウイルスの感染拡大を受けた都市封鎖や受診控えの影響で、主力の血液検査試薬が伸びなかった。このため今期は反動で大幅な増収増益が見込まれていた。たが増収額は前期の新型コロナによる影響額(120億円)を上回る。

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