六甲山の木材を使ったキッチン、14日から展示 東灘区のKOBE STYLE
- 2017/01/07
- 18:48
神戸市立の公園などを管理する神戸市公園緑化協会は、キッチンとシステムバスをオーダーメードで設計・施工するKOBE STYLE(神戸市東灘区)と共同で、六甲山の木材を利用した台所のパーツ(部品)を製作したと発表した。六甲山の手入れによって発生した木材の活用法を検討する「Kobeもりの木プロジェクト」の一環という。今回製作したパーツを含むキッチンは、14日から東灘区・六甲アイランドにあるKOBE STYLEのショールームで展示する。
KOBE STYLE社はショールームのリニューアルを機に「KOBE」をテーマにキッチンを製作。「Kobe hackberry Kitchen」としてまとめた。パーツに六甲山材を活用したほか、神戸大学農学部で伐採されることになったエノキを「突き板」に加工して活用。神戸開港150年をきっかけとして輸入品の機器やパーツも多く取り入れたという。
神戸市公園緑化協会によると、上唐櫃(からと)地区のヒノキの林(写真=発表資料より)で発生した木材を使用したという。Kobeもりの木プロジェクトでは、民有林が大半を占める六甲山の手入れで発生した木材を「神戸ブランド」になるような製品に活用する仕組みづくりを模索する。活用や販売を検討する企業を随時募集している。
KOBE STYLE社はショールームのリニューアルを機に「KOBE」をテーマにキッチンを製作。「Kobe hackberry Kitchen」としてまとめた。パーツに六甲山材を活用したほか、神戸大学農学部で伐採されることになったエノキを「突き板」に加工して活用。神戸開港150年をきっかけとして輸入品の機器やパーツも多く取り入れたという。
神戸市公園緑化協会によると、上唐櫃(からと)地区のヒノキの林(写真=発表資料より)で発生した木材を使用したという。Kobeもりの木プロジェクトでは、民有林が大半を占める六甲山の手入れで発生した木材を「神戸ブランド」になるような製品に活用する仕組みづくりを模索する。活用や販売を検討する企業を随時募集している。
- 関連記事
-
- 神戸デジタル・ラボ、「神戸経済新聞」運営を終了 中央区の人材会社が引き継ぎ (2017/01/10)
- 川重、くみあい船舶向けばら積み船を中国で引き渡し 6日 (2017/01/09)
- 六甲山の木材を使ったキッチン、14日から展示 東灘区のKOBE STYLE (2017/01/07)
- 神鋼環境ソリュ、高砂市から広域ごみ処理施設の整備を受注 SPCで運営 (2017/01/06)
- 住友ゴム、英タイヤ販売大手を約312億円で買収 英国を独自開拓 (2017/01/05)
広告
chevron_left
川重、くみあい船舶向けばら積み船を中国で引き渡し 6日 home
Bリーグ西宮ストークス、ひょうご・神戸チャレンジマーケット登場 資金調達など狙う
chevron_right