兵庫県、10年債の利率0.090%に決定 200億円・機関投資家向け

 兵庫県は8日、10年物の公募地方債「兵庫県令和3年度第5回公募公債」の発行条件を決めた。表面利率は0.090%、発行価格は100円(応募者利回りは0.090%)、発行額は200億円とした。10年物国債363回債に対する上乗せ幅(スプレッド)は0.065%になった。

 7月19日に発行し、最終償還日は2031年7月18日。利払い日は毎年1月19日と7月19日。機関投資家向けに販売し、野村証券(事務)、SMBC日興証券、みずほ証券の3社が共同で主幹事を務めた。

 午前9時35分に募集を開始。主幹事が完売を確認した後、値引き販売がなかったことを確認する「均一価格リリース」を午前10時20分に宣言した。

 兵庫県は、応募者利回りが国債プラス0.065%のスプレッド、または絶対値で0.050%のいずれか高い方を仮条件として、投資家に需要を調査した。2021年度に兵庫県が単独で起債した10年債は今回で累計400億円になる。当初予算編成時の発行計画では、今年度に共同発行債を含み1300億円の10年債を発行する計画としていた。

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