ノザワ株が大幅安 建設工事中断の動きで6日続落、見切り売り加速か

20191231神戸株ワッペン

 24日の東京株式市場では建材大手のノザワ(5237)が6日続落。終値は前日比47円(8.20%)安の526円と大幅安で、東証2部の値下がり率ランキングで2位になった。売買高は6万1900株と昨年11月11日以来ほぼ半年ぶりの高水準に膨らんだ。新型コロナウイルスの感染拡大で建設工事を中断する動きが出てきていることから、建材需要の減速につながるとの見方が広がったとの指摘があった。前日まで5日続落したことで見切り売りが加速し、下げ幅を広げたもよう。

 同社は21日に、2020年3月期の決算発表を5月28日に延期すると発表した。同時に新型コロナによる21年3月期の収益への影響は精査中であることも示しており、収益の影響が警戒されやすくなった面もあるようだ。工事の遅れが短期的な建材需要に影響するとの見方に加えて、景気悪化で建設需要が弱まる可能性があり、同社の主力製品である外壁材の需要後退にもつながりそう。このため緊急事態宣言の期限である5月6日にかけて積極的に買いを入れづらい面がある。

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