バンドーの前期、純利益91%減に下方修正 医療器具の子会社で減損計上

20200424バンドー修正

 バンドー化学は24日、2020年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前の期に比べ91%減の5億円になったようだと発表した。従来予想である18%減の45億円から下方修正し、減益幅が大きく広がった。米中貿易摩擦や新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、海外を中心に販売が想定を下回った。さらに医療機器を製造する子会社ののれんを減損損失として計上したのも響いた。

 売上高は5%減の900億円、営業利益は71%減の20億円になった。従来予想の930億円、60億円から減収・減益幅がそれぞれ拡大した。減損損失は19年5月に買収した医療機器の子会社「アイメディックMMT」の、のれんの一部で32億円を計上した。同社の業績や、医療器具の保険償還価格の見直しなどによる事業環境変化を踏まえ、同社に対する投資金額の回収可能性を検討した。

 バンドーは現時点で5月12日に2020年3月期の決算発表を予定している。

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