神戸市、市民病院行き無料バスを10分間隔で運転 神戸駅から社会実験で

20200106無料バス乗り場

 神戸市は6日、朝のラッシュ時にポートアイランドの中央市民病院(神戸市中央区)行き無料バスを神戸駅から運転する社会実験を実施すると発表した。午前7時30分から10分間隔で午前9時まで、1日10本の無料バスが神戸駅南口のバスターミナル(図の場所=神戸市提供)を出発する。午前8時台に、新交通システム「ポートライナー」の混雑を回避して中央市民病院に通えるようにする。中央市民病院に通院する患者や付き添いを対象に、14日から実施する。

 神戸駅を出たバスは、中央市民病院の1階正面入口に到着する。バスは40〜50席で全員が着席する観光バス型の車両を使用。中央市民病院発の便は設けず、無料にすることで中央市民病院に向かう乗客が、どの程度バスに分散するのかを調査する。ひとまず運転期間は3月末までとしているが、新年度の4月以降も引き続き運転できるよう調整中という。

 出発地は三宮も候補になったが、今回使用するバスが観光バス型のため、法的に三宮で路線バスと停留所を共有できなかったという。このため三宮で社会実験バスの専用乗り場を設定すると、駅から乗り場までの移動距離がどうしても遠くなり、通院する患者の負担が大きくなる懸念があった。そこで神戸市は、駅付近に乗り場を設定でき、他のバス停とも競合しない神戸駅からバスを出すことを決めた。

 神戸駅から中央市民病院までは約20分。途中、ポートアイランド島内のみなとじま駅付近からも、無料バスに乗り込むことができる。ノンステップバスは使用しない。介助が必要な場合は、介助者同伴で運行する必要がある。

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