スカイマーク、羽田行きの臨時便が神戸出発 佐山氏「勝つときは運もいい」

20200101出発

 サッカーJ1ヴィッセル神戸が天皇杯全日本選手権の決勝に進出したのを受けて、スカイマークが運航した羽田行きの臨時便が1日午前9時に、神戸空港を出発した(上の写真)。臨時便に搭乗したスカイマークの佐山展生会長は、神戸空港で神戸経済ニュースの取材に応じ、「急に運航を決めた臨時便だったが、各方面ががんばってくれたおかげで実現した」と話した。発着枠の獲得が国内で最も困難な羽田空港に発着する臨時便の設定だったが「ちょうど元日は政府の枠が空く。勝つときは運もいい」と述べ、天皇杯で神戸の優勝を確信していた。

 神戸空港では佐山氏と、チーム運営会社である楽天ヴィッセル神戸の三木谷研一副会長が合流した。スカイマークは臨時便に合わせて、この日の試合のチケット付き往復航空券を100人限定で販売。ヴィッセル神戸がなんとかかき集めた100枚のチケットの提供を受けて実現した企画だっただけに、互いに優勝への期待を高め合っていた。搭乗開始前に佐山氏、三木谷氏らは臨時便の乗客らと、スカイマークが記念品として配布した「一致団結」と染め抜いたタオルを持って記念撮影に納まった(2枚目の写真、中ほど手前の8番が佐山氏、その右が三木谷氏)。

 臨時便はヴィッセル神戸を応援する塗装の「ヴィッセルジェット」で運航した。佐山氏は24日に、ツイッターの投票機能を通じて「元旦の天皇杯決勝戦、神戸からヴィッセルジェットに乗って新国立競技場に行きたい人?」と即席のアンケート調査を実施。「行きたい」「行きたくない」の選択肢を設けたところ、集まった4910票のうち89.7%と圧倒的に「行きたい」が多かった。臨時便の話を進めたところ、観戦したい人は既にチケット持っているのでは、といった懐疑的な見方が社内の一部であったことからアンケートを実施したという。この結果が臨時便の運航を最終決定する材料の1つになった。

20200101記念写真

 スカイマークが1日に予定している神戸〜羽田の臨時便は1往復。神戸発が午前9時、羽田発が午後8時15分だ。観戦チケット付きの往復100席は27日午前11時の発売から2分で売り切れた。神戸は天皇杯の決勝で午後2時35分から鹿島アントラーズと戦う。神戸が勝てば、同チームとしては初めて「優勝」の称号(タイトル)を得られる試合とあって、神戸ファンの熱が高まっている。

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