FDA、神戸〜松本・出雲便の開設を発表 10月27日から各1往復

20190726FDA機

 フジドリームエアラインズ(FDA、静岡市清水区)は26日、神戸〜松本便と神戸〜出雲便を10月27日以降に適用する2019年冬ダイヤから開設することを決めたと発表した。それぞれ1日に1往復(2便)を運航する。FDAが神戸空港で定期便を運行するのは初めて。同社は5日に神戸空港への乗り入れを発表していたが、路線や便数は明らかにしていなかった。

 今後、国土交通省など関係機関に対して必要な手続きを進める。運航ダイヤ、運賃などは決まり次第、改めて発表するとしている。使用する航空機は76席のエンブラエル170(写真=FDA提供)または84席のエンブラエル175のいずれかで、その日の機材繰りによって各路線に割り当てる。

 5月に開いた関西3空港懇談会で、神戸空港の発着便数を1日あたり60便から80便(30往復から40往復)に増やすことで合意。増枠分を使って新規の航空会社が参入する初めての例になる。FDAによると、「松本、出雲以外にも神戸空港からの就航先を調整中」としており、FDAの神戸便はさらに増加する可能性もある。

 一方で、神戸空港で主力のスカイマークは8月1日から、増枠分を活用して神戸〜茨城・長崎・那覇便をそれぞれ1往復ずつ増便する。8月1日には神戸空港と茨城空港で増便記念式典を開催する予定だ。

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