総額2200万円の真珠、パリの見本市に 神戸真珠輸出促進協議会が初出展

20190114真珠パリ出展

 神戸真珠輸出促進協議会(神戸市中央区)は18〜21日に、フランス・パリで開催する国際的な宝飾品の見本市「ビジョルカ」に初出展する。合計670点、総額2200万円の真珠製品や半製品、絵画を、協議会に加盟する9社が共同で出展。日本の真珠が持つ美しさを改めてアピールする。約1万2000人の来場者が見込まれる世界でも有数の展示会とあって、真珠の街「神戸発」の販路開拓につなげたい考えだ。

 目玉になるのは10ミリメートル超の真珠5珠と48カラットのダイヤモンドで飾ったネックレス(166万6000円、写真左=神戸真珠輸出促進協議会提供)や、11ミリメートルの真珠に0.42カラットのダイヤモンドをあしらったブローチ(40万円、同右=同)など。協議会の尾川議顕会長(水木真珠代表取締役)ら7人がパリに飛び、神戸発の真珠を欧米向けに売り込む。

 神戸真珠輸出促進協議会は2017年5月に設立。海外市場で南洋産や淡水真珠などとの競争が激しくなるなか、日本産の大きな特徴である美しさを武器に、「KOBE PEARL」のブランド化などに取り組む。特に神戸は国内で流通する真珠の約8割が集まる真珠の街。尾川氏は今回の渡仏で、神戸に集積した加工業社らの「技術力を広く、ヨーロッパの宝飾業者に広め、認知度を高めることに全力投球していきたい」と意欲的だ。

 協議会では今回のパリ出展を、各国市場のニーズに合った製品開発を強化するきっかけにしたい考えだ。さらに日本貿易振興機構(JETRO)パリ事務所や、兵庫県パリ事務所も訪問する予定。今後も現地の情報を収集しやすい体制づくりをめざす。

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